愛光電気は、AKコーポレーションがTOBを実施し、最大18億876万円で全株式を取得することでMBOを行うことを発表した。買付価格は1株につき2360円で、買付期間は8月10日から9月28日まで。愛光電気は家電製品やIT周辺機器など電設資材の流通商社であり、M&Aなどを通じて経営の多角化を推し進めるためには短期的な業績にとらわれない経営体制が必要と判断した。M&Aアドバイザーとしては、今後も市場環境の変化に対応した経営戦略を検討し、企業価値の向上に向けた支援を行っていく必要がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。